おばちゃんと

俺が11歳までうちには15歳歳上の叔母が同居していた。
母方の祖母が他界したことで叔母は身寄りがなくなり、姉である母の嫁ぎ先であるうちに居候することになった。
うちには俺が生まれる前に亡くなった祖父母が住んでいた離れがあり、叔母はそこに住んでいた。
父は基本的に深夜に帰宅してたので、母と叔母、俺の三人で食卓を囲むことが多かった。
叔母も寝るとき以外は母屋の居間で過ごすことが多く、小さいころからよく遊んでもらってた。
ぽっちゃりとしておっとりとしてる叔母は、若い頃は男にもてるタイプではなかったけど、小さい頃から大好きで、「おばちゃん」と慕っている。

おばちゃんが仕事の関係で隣県に引っ越したあとも、おばちゃんの部屋はそのままだった。
引っ越したワンルームマンションが狭いからと、けっこうな服や荷物を置いたままにしてあり、パイプベッドもそのままになっていた。
中学になってから、自由な離れの方が居心地がよく、時々おばちゃんの部屋で過ごすようになり、徐々に自分の荷物も増えてきた。

「私が寝る場所ないじゃない」
お盆に突然帰省したおばちゃんが怒っていた。
母屋の自室には勉強机とベッドぐらいしかなく、おばちゃんの部屋に所狭しと自分の荷物を持ち込んでいた。
「もう、こんなに散らかして」
おばちゃんが少し怒ったような顔をしたが、片付けが苦手なおばちゃんの部屋は俺が来た時にも十分散らかっていた。
ベッドの脇にも脱ぎ捨てた下着なんかが落ちてて、おばちゃんのヴァギナが触れていたところにペニスを巻きつけて背徳感と羨望に身を焦がした。
おばちゃんに淫らな思いを抱き、部屋を物色して少しでも匂いを感じられるものが欲しかった。
しかし、部屋に自分のもので埋め尽くされると、大好きなおばちゃんの匂いもほとんどなくなっていた。
おばちゃんがベッドに腰掛けると、久しぶりに好きな匂いがした。
柔軟剤かな?そんなことを考えてると、
「いいよ、ここ使ってても」
勝手に部屋を使ってることに説教でもされるかと思ってたが、おばちゃんはベッドに腰掛けて他愛もない話をしていた。
おばちゃんとこんなに長い時間話したのは、数年ぶりだった。

翌日もおばちゃんと、雑談をしてたが、
「せっかく帰省したのに、こんなところで時間潰すのもったいなくない?」
俺がそういうと、
「そうやね、せっかく帰ってきたけど、暑くて出かけたくないし」
とおばちゃんがうんざりするように言った。
「けど、おばちゃん、連休取れたの久しぶりなんやろ?どっか出かけてくればいいのに」
おばちゃんが部屋にいても邪魔だとは思わなかったが、30も過ぎてせっかくの休みをこんなところで過ごすのは可哀想だと思った。
「そうね、じゃあさ。ドライブに行こうか」
「え?もう夕食じゃん」
「今日、花火やってるからさ、あとで行こうよ」
おばちゃんに誘われて、夕食のあと親におばちゃんと花火見てくると告げた。



发布者 kilio9
8 年 前
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kilio9 出版商 8 年 前
ordinaryjack : 少しずつですが続き書きますね
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ordinaryjack
ordinaryjack 8 年 前
いいね、こういう叔母さんがいて。匂いが強い刺激になりますね。出来れば、続きを、お願いします。
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