【スコラ】Sukora 1982年創刊の若年層向けグラビア誌。月2回発行されていました。GOROがライバル誌と言われています。株式会社スコラ、株式会社スコラマガジン、有限会社エンカウンターと発行会社が代わり、2010年7月号で休刊となりました。ここでは株式会社スコラが最後に発行した1999年4月8日号まで、および株式会社スコラマガジンが新装発行した1999年12月号を紹介しています。 改めて見返すと「セッ●スのハウツー」や「女の子の身体の仕組み」といった特集がほとんど毎号掲載されていて驚きます。… 阅读更多内容
Momoco
【Momoco (モモコ)】(Momoco ) 1983年から1994年まで学習研究社から発行されていたアイドル・グラビア専門誌。創刊当時、新人アイドルだった菊池桃子さんがイメージキャラクターを務め、菊池桃子さんの売り出しにも大きな役割を果たしました。途中で変わりますが、前期ではカバーガールが横になった姿勢で写っているのが大きな特徴。照明も暗めで、スタンドで勉強する受験生が机の脇にあるMomoco の表紙を見ると、すぐ近くに桃子ちゃんなどが横になっているような妄想を掻き立てられる、そんな表紙です。菊池桃子さんが膨れたり、眠ったり、ウィンクしたりと、色んな表情で写っているのがホントに可愛いですね。敢えてこちらを見ずに上を向いて寝ている石原真理子さんは、与えられたフォーマットの中で自分を貫く意志の強さが素敵ですし、三人で重なっちゃって笑ってる少女隊も胸がキュンとします。非常に魅力的な雑誌でした。… 阅读更多内容
Deluxe Magazine
【DELUXEマガジン】(Deluxe Magazine) 1982年から1986年まで講談社から発行されていたアイドル・グラビア専門誌。1982年9月の創刊号では、第1回ミスマガジングランプリに輝いた伊藤麻衣子が表紙を飾り、その後もミスマガジン受賞者や新人アイドル歌手などを表紙や巻頭グラビアに採用しました。非常にメジャーなアイドル誌で、そのメジャーぶりは表紙写真のクオリティの高さにもあらわれています。… 阅读更多内容
Bomb!
【Bomb! (ボム!)】(Bomb!) 1979年から現在まで学研プラス(旧学習研究社→学研パブリッシング)から発行されている押しも押されもせぬアイドル専門グラビア誌。2010年にサイズが大きく変更されるまでA5版サイズで発行されており、普通のサイズよりも小型なのがカバンにこっそり忍ばせるのに都合が良かったですね。小型ということもあり、ほとんどの表紙は小道具も背景もない女性アイドル1人の顔のアップ。サイズ上の制約が逆にBomb!の表紙の特徴的な魅力を作ったのではないでしょうか。 この資料室では創刊号(1979年)から載せましたが、驚くのは当初は若者向け総合文化誌だったこと。最初の1年間は表紙も女性アイドルの写真ではなく、風変わりなイラストですが、歴史的価値が高いと判断して紹介しました。 また、基本的に創刊号から90年代までの全ての表紙を掲載しましたが、1995年1月号のみ外してあります。この号は、当時の大ヒットドラマ「家なき子」主演の安達祐実ちゃんが表紙を務めています。安達祐実ちゃんは当時13歳であり、この表紙では特に幼く見えるので、アカウントを守るために泣く泣く外してあります(代わりに同時期の増刊号を投入)。… 阅读更多内容
Dunk
【Dunk(ダンク/男区)】(Dunk) 1984年から1990年まで集英社から発行されていた女性アイドル・グラビア専門月刊誌。Bomb!と同じA5サイズで発行され、Bomb!のライバル誌だったと思います。創刊号と最終号の双方で小泉今日子さんがカバーガールを務めた他、小泉今日子さんのシングル「迷宮のアンドローラ」のB面(この言い方、平成生まれ以降の方は分かるかな?)「Dunk」がこの雑誌のイメージソングとなるなど、小泉今日子さんが大きな役割を果たした雑誌と言えます。また、おニャン子クラブのデビュー後は、おニャン子クラブのメンバーが入れ替わり立ち替わりカバーガールを務めていますね。おニャン子クラブとDunkが併走し、支え合っていることが見て取れます。… 阅读更多内容
The Great Pirates (Dai-Kaizoku)
【大海賊】The Great Pirates (Dai-Kaizoku) 1987年から1990年まで英知出版が発行していた月刊アイドル誌。もともとは「べっぴん」の増刊号としての位置付けでした。この資料室で紹介している他の雑誌に比べてマイナー感があるのですが、売れているアイドルよりもこれから売れるアイドルを発掘する、という哲学で発行されており、僕が好きだったアイドルが強く推されていたので非常にお気に入りの雑誌です。グラビアに出演していたアイドル達が最終号では編集も手伝ったことが最終号のコラムに書いてあり、出演者も含めて和気あいあいとした雰囲気で製作されていたことをうかがわせます。… 阅读更多内容
Super Photo Magazine SHASHIN-JIDAI
【写真時代】Super Photo Magazine SHASHIN-JIDAI 1981年から1988年まで白夜書房から発行されていた月刊グラビア誌。「写楽」と双璧をなす素晴らしい雑誌です。こちらは荒木経惟先生や森山大道先生などが活躍。赤瀬川源平先生による現代アート運動の「超芸術トマソン」はこの雑誌が発信源の一つでした(関心のある方はググってみて)。荒木経惟先生等がご活躍ということもあり、当時から過激とみなされた特集が多く組まれており、警視庁から何度となく注意を受けていたようです。1988年4月号はついいに回収処分となり、そのまま「写真時代」は閉刊されてしまいました。 あの過激さにも関わらず、今でも古本屋で見つけることが出来るのには驚きです。… 阅读更多内容
Shagaku
【写楽】Shagaku 1980年から1986年まで小学館から発行されていた伝説的月刊グラビア誌。特に初期の表紙は雑誌タイトルの「写楽」以外、ほとんど文字がなく、研ぎ澄まされていて本当にカッコいいですよね。若き日の篠山紀信先生などが大活躍していました。各号で組まれた特集グラビアの質も本当に高いと思います。手塚さとみさんや川上麻衣子さんの特集グラビアは今でも人気が高いことは言うまでもありませんが、個人的には杉田かおるさん、松本小雪さん(人気テレビ番組「 夕やけニャンニャン」で司会をしてました!)の特集グラビアも推しです。… 阅读更多内容
Playboy Weekly
【週刊プレイボーイ】Playboy Weekly 1966年に集英社により創刊、現在まで発行を続けている名門総合情報週刊誌。週刊平凡パンチがライバルでしたが、平凡パンチが休刊してから90年代はほぼ独走状態となりました。グラビアだけでなく国際情勢なども特集する硬派な面があります。米国の名門Playboy 誌とは無関係です。特に80年代は、今では実現できなさそうな特集も組まれていてドキドキします。なお、「週刊」ということもあり、時期を80年〜90年代に絞っても量が多く、取り上げることを少しためらいましたが、改めて眺めてみると時代を表す素晴らしい鏡ですね。… 阅读更多内容
Heibon Punch Weekly
【週刊平凡パンチ】Heibon Punch Weekly 1964年から1988年までマガジンハウス社(創刊当時は平凡社)から発行されていた男性向け週刊誌。特に充実していたグラビアに加えてファッションや風俗、政治、情報などを掲載していました。男性向け総合情報週刊誌としては週刊プレイボーイと並ぶ重要文化財のような雑誌です。マンガの連載もありました。この資料室では80年代に発行されたものだけを扱っていますが、60年代〜70年代のものも大変興味深いです。80年代だけでも、その表紙を見るだけでも時代の変遷が見て取れます。イラストが表紙になっている時代も長いですね。1983年から1984年にかけて表紙イラストを担当したサトウサンペイ氏のユーモアが光ります。グラビア以外の特集も大変興味深いです。… 阅读更多内容